4月末 楠の木 (nmd office project)

tyoro

建物も少し形になってきた頃、下見を兼ねて造園屋がやってきました。
造園屋さんから、『うちに結構大きなクスを持ってますけど。。』と。
クスという木はとてつもなく大きくなるので住宅建築では敬遠されるようですが、
(最初はよくても後々近所の方と揉めたり)
木は大きければ大きいほど良しとする僕らは二つ返事で
『あっ、もちろんそれいっときましょ!』と。

工房にやってきた楠の木。
まさか本当にここまで大きいとは。
木への移植の負担を減らす為に、これでもかなりの枝と葉を落としてきたそうです。

kusu

もっと大きくなって、こんなサイズ感になればいいのに。

小さい頃、何度も何度も読み返した絵本。
『おおきなきがほしい』

おはなし
「おおきな おおきな木があるといいな。ねえ おかあさん。」
かおるの考えるおおきな木は、こんな素敵な木なのです。
二番目の枝まではしごをかけて、その上は木の幹にぽっかり開いたほらあなの中のはしごを登ります。さらに上にはかおるの小屋があって、台所やテーブルもあります。ここでかおるはホットケーキを焼いて食べたりするのです。
そしてその上には見晴台を作ります。
夏には、おおきな木の上のかおるの小屋は、さぞ涼しいことでしょう。
秋は・・・、冬は・・・、春は・・・。
かおるの想像はどんどんひろがります。

34歳になった今、まさにこういう気分です。